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私のつれづれ記

日々感じた事を思いつくままに綴っていきます。お立ち寄り下さりありがとうございます。

幸福論

恥ずかしい話だが、ウルグアイの前大統領ホセ・ムヒカさんの事を今日まで知らなかった。
テレビで 世界一貧しい大統領 ホセ・ムヒカ来日 緊急特番という番組をやっていて初めてその名を知ったのだ。

彼の言葉、一言一句に説得力と、感化力を感じたものの、「人間は何のために生まれてきたか?  幸せになるためである。」というたった一つの言葉だけに引っかかりを感じてしまった。

生まれてきたからには幸せに暮らせるのが一番だろう。それは否定しない。
でも、そもそも ''幸せ'' とは何なのだろう?

とても尊敬し、敬愛していた牧師が昨年1月に召天した。
その牧師が何冊かの本を出版しているが、私はそれらのどの本を読んでも納得させられ、全てを肯定されたと感じた。

その中の一冊 『灰色の断想』の中に収められている  '単純' という断想を読んで '幸せ' という摑みどころのないものに人間は翻弄されている、と思ったのだ。
単純                                藤木 正三 著
  幸福でなければ生き甲斐がないかのように言います。しかし、人生は幸福であるはずだと考えるのは一体何を根拠にしてのことなのでしょう。人生が本来不幸なものであったとしても、別におかしくないではありませんか?人生は幸不幸に何の関係もない、生きるという単純な事実だからです。この単純さに幸福とか生き甲斐とかやたらに価値づけしたがるのは、迷いであります。日々、果たすべきことを精一杯果たして、それで満足して生きている人の単純さを軽蔑してはなりません。そこには事実に徹して人生を見た人の眼光があります。

人間の欲望は果てしなく、私も例外ではないけれど、足るを知る 事の重要さを改めて思わされた。


今日も一日お疲れ様でした。


すべての人々が安らかな夜を過ごせますように…