祈
大体月の半分の日曜日がお休みで今月もそうだった。
日曜日のお休みは必ず礼拝に出席する。
今月は3日と今日がお休みだったが、今月初めに風邪をひいて熱が出たために3日は行けなかった。
だから今日、今年度初めての礼拝出席になった。
集って来られる方々は様々な困難を抱えていらっしゃる。
交通事故でご主人を亡くされ女手ひとつで3人の子どもさんを育てた方。
お姑さんと実母を一人で介護している方。
息子を突然に亡くされた方。
満ち足りた家族の中にいても、誰とも話さず孤独を感じている方。
皆それぞれ胸に秘めた悲しみ、苦しみがある。
そのような中にいつつも、歩みを止めずに礼拝に来て共に祈って賛美する。
なぜなら、どんな困難の中にいようとも共に歩んでくださる主イェスを信じているからだ。
礼拝堂は祈りで溢れ、心満たされた空間なのだ。
ただそこにいるだけで…
今日の説教の中で語られた「嵐を貫く平安」が信仰者には与えられている。
何という恵み!
私たちはただ主に従って歩み、そして主が招いておられる事を一人でも多くの人が知り、信仰の群れへと加えられるように祈っていきたい。
一人の力は乏しくても、小さな祈りは必ず聞いてくださるだろう。
『人にはできないことも神にはできる。』
マルコによる福音書10:23〜31
主の恵みと平安が等しくどなたにも与えられますように…