私のつれづれ記

日々感じた事を思いつくままに綴っていきます。お立ち寄り下さりありがとうございます。

家庭というのは社会の縮図で、父親に認められた子どもはどんなに不出来でも社会へ出た時に自分の足で歩んでいける、と聞いた。母親は父親が子どもを認めるようにうまく橋渡し役をし、父親の居心地のいい家庭を築くのが役目との事。

 

この話を聞いた時、本当にそうかもしれないと思った。

 

私の6歳離れた兄は父に認められないまま4年前に亡くなった。 父は優秀だった兄に自分の出来なかった夢を背負わせ、苦しめた。

結局父の夢は叶わず、兄は父から逃げるように渡米した。9年ほど向こうで暮らし、最後は精神を病んで帰国。こちらに帰ってからも少しアルバイトのような事をしては引きこもり、を繰り返し過ごした。どうやって兄を支援したらいいのか途方にくれた。

亡くなった年の初めに叔父が亡くなったことが転機となり就職を果たしたが、そのわずか半年後にあっけなく死んだ。

 

兄の人生は一体何だったんだろう…と思う。

 

父はどうしても兄を認められず、母はうまく橋渡しが出来なかったんだと思う。

 

子どもがこの世に生まれて一番最初に出会うのは両親だ。その両親から愛情を感じ取れなかったとしたら、子どもは不幸だろう。

愛情を持っていたとしても、うまく伝えられなかったら悲しい…。

 

私の両親は非常に不器用で愛情の表し方がとても下手なので、兄もまた承認欲求が満たされず、随分と苦しんだんだと思う。

 

 

鏡の法則’ というのがあるらしい。

 

 http://coaching-m.co.jp/payforward.htm

 

これを読むと、またまたなるほどなぁ〜と思わせられた。

 

 

目にする事や 耳にする事はすべて自分に関係することなのだ、というのも聞いた事がある。

 

えーっ、と最初は思ったが、案外そうなのかもしれない。

 

 

 

今日も一日お疲れ様でした!