本
中古の本を3冊買った。
*河野 進の 「ぞうきん」と
*マザー・テレサの
「マザー・テレサ 日々の言葉」と
*ジュリー・キュベルベック
ヴィクトリア・オコナー の「介護セラピー」
どの本も平易な言葉で短く書かれているので、すぐに読める。 でも言葉の意味はとても深い…
有名で偉大な事を成し遂げた人はたくさんいて本当に尊敬してしまうけれど、無名でも素晴らしい方はたくさんいて、自己主張せず、静かに、ひっそりと過ごしていらっしゃって憧れる。
私には特別な才能がないからすぐに人に憧れを持ってしまう。
・ ピアノが上手に弾ける人
・ 料理の上手な人
・ 話の上手な人
・ 手の器用な人
・ 創意工夫のできる人
・ 絵の上手な人 ……etc
河野 進 さんの詩集にこんな詩があった。
使命
まっ黒いぞうきんで
顔はふけない
まっ白いハンカチで
足はふけない
用途がちがうだけ
使命のとうとさに変わりがない
ハンカチよ たかぶるな
ぞうきんよ ひがむな
私は私でいい…
そう思わせてくれた。
どうか どなたの夜の旅路をも守られますように。