私のつれづれ記

日々感じた事を思いつくままに綴っていきます。お立ち寄り下さりありがとうございます。

お正月から途絶えたブログ。

 

2年目を迎えたコロナ騒動でどこへも行かず、誰とも会わず、ひたすら感染予防に徹して過ごした日々。特筆すべき事もなくブログから遠ざかってしまっていた。

 

こんなに誰にも会わず、出かけず、話さずって人生の中で中々ない出来事。

皆がやっているであろう、家の中の片付けや、掃除なども一通りして、誰からのお誘いもないのはしばらくは快適だったけれども、このおこもり生活も少々退屈になってきた。

 

気心の知れた友人と他愛のないおしゃべりをしたいなぁと思ったり、電車に乗って旅をしたいなぁと思ったり、今まで普通にしていた事を無性にしたくなるこの頃。

 

近所を散歩してここってこんな風に変わったんだと小さな発見をしたりだとか、公園の池の鯉に餌をやったりだとか、庭の整備をしたりだとか小さな幸せは見つけてきたけど、会いたい人に会いたい時に会える日常がやっぱり恋しい。

 

遠方に住んでいる子どもたちとは2年会っていない。まとまった休みが取れたから帰りたいと言ってきても、ワクチン接種もまだだし、何よりおじいちゃん、おばあちゃんに何かあったらと今回は我慢して…と断ってきた。

 

こんな状況でも感染に最大限の注意を払って県をまたいで楽しんでいる人もいるけれど、私にはその勇気はないし、子どもにも帰っておいでとは言えなかった。可哀想な事をしてしまった。

 

高齢者優先にワクチン接種は進み、私たち50代も2回の接種は済んだ。 子どもたちは受けたのか聞いてはないけれど、次のお正月は久し振りに会えるのだろうか…?

 

ただ感染に注意する日々を過ごしているだけだけど、この緊張を強いられる生活に少々疲れが出てきた。何にも気にせず普段の生活を送れる日々を過ごしたいと切に願う。

 

世の中を見渡してもみんな疲れていると感じる。この大変な状況の中医療や福祉に携わる人々、物流に携わる人々、飲食や観光業の人々、何より日本を引っ張っていく政府関係者… 画面を通じて疲労が痛いほど伝わってくる。

 

憎っくきコロナめ!

 

もうしばらくの辛抱だろうか…?

当たり前の日常が恋しい。