良寛の弟の息子が放蕩者で、家業も継がずブラブラしているので説教をしてやって欲しいと頼まれ甥の家に向かった。
甥と会っても説教めいた事は言わず、ただ世間話をするだけ。
良寛が帰る時に、弟の妻は甥に
良寛の草履の紐を結ぶように言われ、しゃがみこみ結んでいると涙がぽとりぽとりと土間に落ち、それを見た甥の放蕩はその日を境にすっかりおさまった。というお話。
究極の慈悲なのだろう。
今、職場の人間関係で問題を抱えている。
良寛さんのような慈悲を持ち合わせていないのでどうすればいいのか悩む……
今日も一日お疲れ様でした。