私のつれづれ記

日々感じた事を思いつくままに綴っていきます。お立ち寄り下さりありがとうございます。

最近、職場の電話応対で気になる事がある。

 

自分も完璧にできないから本気で話し方教室とか電話対応の仕方などを習ってみたい、と思っているが、身内に対して ‘さん’ 付けしたり、敬語を使ったり、‘申し訳ありません’ を何度も言ったり、相槌に ‘うん、うん’ と言ったり…

 

一度気になると、そこばかりが目立って聞こえてしまう。人によって話し方の癖もいろいろだ。‘失礼いたしますぅー ’と語尾を伸ばしたり、‘申し訳ありませんでした。すみませんでした。’ を必ずセットで言ったり、受話器の置き方が雑だったり、電話を取る時の声のトーンが暗かったり。

 

相手が見えないだけに電話の対応は難しい。

 

今の時代、話したい相手にすぐに連絡がつくので、誰かを介して話す、という事がほとんどない。だから、話し方についても訓練されずにどんどんと下手になってきていると感じる。(もちろん自分も含めて。)

 

そして、みんな疲れているのか覇気のない顔をしている。

 

朝の挨拶の時も能面のような顔で「おはようございます…」という人がほとんど。

少し笑って言えば全然感じが変わるのに…

 

先日、元アナウンサーの方が講師の「また会いたい、と思われる話し方」という講演会に行った。

 

印象に残ったのが ‘笑顔のパーセンテージ’ というもの。家を出たら、20%の笑顔(口角を上げた感じ)を常に心がける、ということだった。

20%の笑顔は歯を見せない微笑み、40%の笑顔は歯を見せる微笑み、60%の笑顔は口を開けて歯を見せる笑顔、80%の笑顔は楽しい時に笑う笑顔で、4段階ある。

 

話しかけた時に能面のような顔からいきなり40%や60%の笑顔になると違和感を感じませんか?と疑問を投げかけられた。

 

確かにそうかもしれない。

 

人の印象は小さな事で大きく変わる。

 できる事は取り入れて人を不愉快にさせないように心がけたいと思う。

 

 

家のあちこちが傷んできてハウスメーカーに電話をした時のこと。

電話に慣れない人だったのか、何度も同じことを言わされた。これも、ちゃんと聞いてないの?と思って、ちょっと腹が立ってしまった。

 

 

 

 でも、対応が悪くても疲れているのかもしれないな、とその人の事情を推し量る余裕はいつも持っていたい、とは思っている。

 

 

 

 

 

 

 

今日も一日お疲れ様でした!