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伊勢志摩サミットの最終日、オバマ大統領は広島を訪問して話題となった。
現職アメリカ大統領の広島訪問は初めての事でとても意義のあるものだったと思う。
人の殺し合いの戦争はどこの地域でもなくなり、平和な世界の実現を誰もが願う。
私は戦後生まれなので本当の意味での悲惨さはわからないが、戦争体験を聞いたり、関連の番組を見ると切なく、悲しくなるばかりである。
空襲のあった日、黒焦げの死体を踏みながらさまよい歩いた…
今でもあの光景は目に焼き付いている、と話してくれた人。
火だるまになって川に飛び込み亡くなっていく姿を間近にみた人。
防空頭巾を被り位牌を持って逃げ、どこにも傷を作らず生き延び不思議だった、と話してくれた人。
兵隊さんに行く人が無事に帰ってくるように千人針の手ぬぐいを持たせた、と話してくれた人。
まだまだ、いろいろな話を聞いた。
どれもこれも今の生活からは想像ができない。
マザー・テレサ 日々のことばより
平和をもたらすために
銃や爆弾は必要ではありません。
愛と思いやりの心が必要なのです。
神の平和を輝かせましょう。
神の光をすべての人の心にともし、
世界中の
すべての憎しみと権力への愛着を
消し去ってしまいましょう。
どうか核兵器のない世界になりますように…
今日も一日お疲れ様でした!